いま読んでいる本
2006-01-27 02:06
いまは「大江戸エコロジー事情」という本を読んでいます。江戸時代がいかに循環型社会だったか、森林に寄生した生活だったのか、ということがわかる本です。化石燃料を使い続ける現代人は一方通行のレールをひた走っている状態。そろそろ「この線路はこの先どこまでいけるんだろう?」と心配になって振り向いてみようかなぁ、となってきています。でも昔は円盤形というか卓上型といおうか、1つのサイクルがぐるっと回って元通り、という社会だったことに改めて祖先の知恵のすごさを目の当たりにします。道路も舗装する技術は実は世界屈指だったのに、冷却機能を持たせるためにわざと土のままだったとか。 すごい!興味がわいたら是非読んでみて。