英語のせいにする人
2002-02-21 14:02
自宅から会社まで自転車通勤をしている為、電車通勤よりも少し朝の時間がとれるようになって、おかげでごはんを毎朝規則正しくたくさん食べた後(ほとんど毎朝納豆を食べています^’豆’^)ニュースも20分くらいはゆっくり見ることができるようになった。
今朝ニュースを見ていたらほとんど昨日の「宗男vs真紀子」のお話だった。これについては自分を含めた多くの国民が嫌になっている話題であるし、どうみても悪そうで自己保守しか考えてなさそうな宗男さんに早々の退場をお願いしたいところ。(個人的には福田官房長官にも腹が立つ!)
で、このニュースの後にソルトレーク関連のニュースがあった。確かバイアスロン競技だったと思うが、日本団の役員さんが宿泊ホテルの窓からライフルでなにかを狙っているような仕草を通りかかったアメリカの警察官がみかけて、その行為を注意しようと部屋に入ったところライフルの銃口を向けられた、それに対して警察官への謝罪をJOCに求めているのだそうだ。(国際オリンピック委員会からJOCに連絡が入った、と言っていたような)JOCによるとライフル競技団の役員さんの他にその部屋には他の競技の役員さん2名もやって来ていて、そのうちの1名がライフルを持っていたときに振り向きざま銃口が向いてしまったらしい。それは確かに銃口を向けられれば警察官は怒るでしょう。NEWSの”JOCによると・・・”のもう1つの理由が、「言葉(英語)の問題もあり・・」というものだった。つまり銃口を向けた行為はその役員さんが英語を上手に話せなかった、ということを言っているらしい。これは関係あるのだろうか? →答え:関係ありません。宗男さんと同じように、話をすり替えて言い訳しているとしか見受けられないと感じる。この例に限らず”言葉のせい”特に英語のせいにするケースは意外と日本人は多い。「日本語が上手く話せなかったので」という外国人の言い訳を聞いたことはありません。言葉が問題なのではなく、伝えようとする気持ち、が先行するはず。 そろそろなんでも言葉のせいにするのは辞めた方がいいのではないかと思う今朝のニュースでした。