クロネコヤマト
2013-10-23 18:42
1ヶ月前にどんな内容のブログを書いたのは覚えていないので、読み返してみたらiPhone5に機種変予定、と 書いてありました。訂正します、iPhone=Softbankにサヨナラしてauから発売のXperia Z1に機種変更します。ちなみにiPhone持つ前はauでした。なんだよ〜また逆戻りかよお・・(泣
まあスマホの話は今日は置いておいて・・・。
いま高杉良著の「小説ヤマト運輸」という文庫本を読んでいます。読もうと思ったきっかけはAmazonの 配送業務を佐川急便が断った、というニュースがあったからで、1社独占になったヤマト運輸の歴史や 沿革を知りたくなったからです。 ヤマト運輸二代目社長の小倉氏は危機感から大口の企業向けを止めて一般向け小口便に舵をを切った わけですが、その千里眼はそもそもアメリカに視察に行ったときにUPSを目のあたりにしたからだそうです。 クロネコヤマトの由来もアメリカが発端だそうで。アメリカがそうなってるんだから日本にも必ずそういう 時代が来る、と信念を固めて労働組合との折衝に入っていったわけですが、小倉社長が判断した仕事のうち、1つすごいと思うのは、老舗百貨店・三越との取引を断ったことです。 34年前に当時三越で独裁体制をとっていた社長の岡田茂(この人は後に愛人:竹久みちとの特別背任で逮捕、有名な三越事件) にさようなら、をしたわけですが、56年間取引をしていてNo.1のお客様を切る、というのはすごいことだな、 と感じました。もちろんそれを決断させるに十分、当時の岡田茂がひどかったわけですが。
当時の運輸省との戦い含む、壮絶な努力と困難を乗り越えてきた為に今のヤマト運輸があるわけですが、 既存のできあがった枠の中で仕事を奪い合うのではなく、土俵の外にある新しいマーケットに挑戦を続けて その結果を出す、ということは本当に強い信念がないとできないことですよね。 PANSも100%ヤマト運輸さんに貨物発送をお願いしていますので、少し親近感が沸いてきてます。