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生きがいとやりがい

2週間ウェブ上でのみ求人広告を行い27名からの応募を頂き、 うち10名の方々と面談をして採用を決定させて頂きました。

面接ではスキル云々よりも、「3年後にこうなっていたい」という 自画像や、どこまで自分に高いハードルを課しているか? という 部分についてお聞きしました。過去のことよりこれからの事の方が大切です。クリエイティブの経験がまったくなくても 「クリエイティブをやりたいから前の会社を辞めた」という意気込みだけは強い人もいましたが、これは採用側にとっては リスクが大きいです。それから”やりがいのある仕事がしたい”と いうのもよく耳にしますが、やりがいとは実は生きがいと密接に つながっています。つまり「どんな生き方をするのか」ということと 仕事のやりがいはつながるのです。

プロテニスプレーヤーになる、という目標とその努力なしにはプロテニスプレーヤーになることはまずあり得ません。それからやりがいというのは周りのスタッフやクライアントに期待されて始めて、やりがいというのが発生します。つまり最初からやりがいのある仕事は少ないわけです。面接させて頂いた方の中には案外、自分を掘り下げたことがなく、趣味や興味もあまりもたず、本も雑誌も読まずに(つまりはアンテナが低い)クリエイティブをやりたい、いいデザイナーになりたい、という方が多くいました。数をこなせばいいデザインができると思っているようです。残念ながら僕らはその人の中に「1%の天才の部分」がなければ無理だろうな、と思ってしまいます。
一方「この人は1,2年うまく指導されればすごくのびるだろうなぁ」という方もいました。案外新卒に多いんです。

実は・・中途採用で本当に即戦力になる人、というのは5%ほどしかいないそうです。この数字の低さはなぜかというと、本当にできる人というのは求人マーケットにはでてこない、引く手あまただから転職するときには既に次の職が決まっている、というわけです。なので多くの企業は中途採用を止めて、新人で1,2年後に優秀なスタッフへと変貌してくれそうな人を採用すべき、という声も一部あるそうです。

わたしのような採用側の立場が一番採用してはいけないタイプ、というのがあります。それは”仕事ができない経験者”です。 仕事ができない未経験者は戦力外ですが、”仕事ができない経験者”は即害力、というそうです。仕事ができる経験者=即戦力は、よほどの理由がないと会社を辞めません。周囲の期待、待遇面などあらゆる環境で満足しているからです。仕事はものすごくやりがいないけど、人生はむちゃくちゃ充実してます!なんてことはありえません。

転職に当たっては自分の持つコアコンピタンスを再認識して、それを売り込むこと。それから足りない部分を客観的に分析して、その部分を埋めるためにどんな努力をすればいいのかを計画的に実行しながら、現在進行形の努力を面接官に伝えてはどうでしょうか?一生懸命努力中の人を応援したくなる、という心理戦も活用しましょう。


最近大阪で見つけたおもろいハッピ

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