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変わらなければ捨てられる

昨夜25日の12CH,WBSで,名古屋生まれの大手百貨店、松坂屋が地元名古屋に日本最大の百貨店をオープンした、という特集をやっていました。

勝負に出た、というわけです。この中で社長さんが「変わらなければ捨てられる」とおっしゃっていました。百貨店に限らずこの言葉は的を得ていると思います。今の時代を反映して、(自分が)変わらなければ(お客様に)捨てられる、という訳です。情報氾濫、スピード社会の中で生きていくには、やはり率先して変わっていかなくてはいけないと思います。このときに求められるのは、お客様に求められている変わり方をする、ということです。自分の好きなように変わるのではありません。

松坂屋はお客様を見ているわけですから、社員からすると松坂屋に求められる人材になるとも言えるでしょう。松坂屋がいらない人材、変われない人材はやむなく職を失うことになるでしょう。お客様、クライアントはどんどんかしこく、利口になってきています。そういったお客様についていく、いいえ、一歩先を行きこちらから提案できるようになる為にはニュース、新聞、雑誌などの情報にも敏感でなくてはなりません。

”りそな”も大幅なリストラ人事を行ったようです。 小泉内閣も若返りを図りました。
今後ますます選ばれし人が決まってくることから競争が激しくなると共に、がんばった人にはチャンスも多くなる時代になってきました。 零細企業にとっては楽しみな時代です。

メタファの台頭

”メタファ”という言葉は近年のウェブデザイン系の雑誌でよく見かけるようになったけれど、そもそも「比喩、たとえ」という意味です。カタカナで書いたり口に出して発音してみると一見専門チックなんだけれど、な?んてことはない”例える”ということなんですよね。

ウェブ系で「メタファを取入れる」と言ったら例えば、サイト内をサーフィンする=ページをめくっていく=ページをめくる??=ページをめくるのは本やノートだなぁ・・・=じゃあ、インターフェースに本のインデックス風なものを取入れてみよう!、とこんな感じだ。さてさて比喩する、というのは普段の僕らの会話、もしくはビジネス上の会話でも必要を迫られるテクニックであります。いいえもっと言ってしまえば、自分がわかっているつもりのことを、他人&第三者の立場に立って表現しなおすこと、というのはコミュニケーション能力の基本中の基本ではないでしょうか?何かを正確に伝えたいとき、もしくは正確ではなくともイメージだけは最低伝えたいときに、何かに例える会話・説明ができないととてもつらいものです。きっと何かに例えることができない原因は、”日常生活の貧困さ”からくるものではないかと思います。貧困さといっていいのかどうかはわかりませんが、経験値と視野において両者が違いすぎる場合には、本当に「伝える、伝わる」ということは難しいことです。これは日々ウェブに限らず、グラフィックやイラストレーション、ディスプレイ造形物などを通して企業や製品等の意図、コンセプト、目的、などを表現していかなくては対価・報酬としての「お金」がいただけない僕らの職種としてはかなり優先順位の高い話です。 もっと言ってしまえばデザイナーにしても、営業にしても上手に例えることのできない人は、やはり上のステップに行くのは難しいでしょう。

外人さんと英語で話をしていて、単語がわからないとか、その文化は日本独特のもの、という場合、特にこの例える能力は必要です。

お寿司を知らない(例えば)アフリカの小国の人たちに、あなたはどうやってお寿司という食べ物、日本文化?を伝えますか? カレーライスのカレーのかわりに、生魚を適当に置き換えたものは寿司?いや、寿司もデザインされていますよね、職人の手によって。アフリカに職人、って伝わるのかなあ?そういえばディップするもの(しょうゆやわさび)もあるなあ・・・、わさび、って言っても通じないなぁ・・・、という具合に考えていると自然にそういう力が身についてくると思うので、このコラムを読んで会話の中に例えることが極端に少ない人は、実践してみてくださいませ。

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