水不足解決策
2009-06-11 11:36
いよいよ梅雨です。 じめじめしてちょっと嫌ですね。 特に電車の中のムンムン空気には耐えられません。
そんなときには気分だけでも! と思って2週間程前に 24本骨傘、を買いました。
楽天で調べるといろいろと出てきますが、京都の mabu というブランドの物が一番色数が多かったので mabuのショコラ色、を買いました。
雨の日の会社の玄関はこんな傘立てを置いてあります。
以前は黄色だったんですが、おきっぱなしにしていたら(ココは3Fなのに!)盗まれました。 なので今度は盗まれないように、雨がやんだら会社に入れてます ^ . ^ いろいろ捜したんですが折りたたみ傘も数本入るこれが結局いいみたい。 コンパクトだし。
雨なので水の話題に。
地球上の水の総量は 14億KM3(立法メートル)だそうです。
そして、 海水は97.5%、 淡水は2.5%
淡水のうちで人間が使える水は ・・・・
たったの0.01% です
こりゃ、まずいです。 世界人口は増え続けているし、ユーラシア大陸は砂漠化が進んでいるし、工業製品・部品精製にも水は大量に使われてます。 水戦争勃発か? という記事もたまに目にするようになっています。
もし、海水97.5%を淡水にすることができたら、しかも日本の水道水と同じレベルで濾過して飲むことができたら・・・ きっと何千万人の子供達が助かります。 アフリカには泥水を飲んでいる子供達が何百万といてその汚い水のせいで命を落としています。 確かパキスタンもそうですね。
そして、日本人はすごい! と思うのが、すでに ”それはある” からです。
例えば ネクストステージ、という会社が持っている ”エコ発電海水淡水化・汚水淡水化システム”。
親会社はぼくらの身近なところではナポリピザの宅配・FCをやっていたりする会社なんです。 ちょっと驚き。
このシステムはコンテナ型を車に付けることも出来、まず太陽光発電と風力発電で電力確保をします。 そして海水や汚水をポンプでくみ上げ、RO膜(逆浸透膜)を通して淡水化します。 RO膜(逆浸透膜)というのはいま会社でも使っているリターナルボトル式の宅配水なんかにも使われていて、これらはすべてナノテクノロジーのおかげ、です。
そしてウェブサイトによると、精製水をつくるだけでは旨味はないので、ミネラルやアルカリイオンを加味することもできるようになっているそうで。 すごいなあ!!
貧困国の援助の方法にはいろいろあると思いますが、こういうシステムを援助輸出して現地の人たちが使えるようにしたらいいのに・・・と素人は思いました。 お金だけ出して ”援助してます” と言ってきた、いままでの日本とは違う世界貢献をしたいですよね。