有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

ケータイ電話の使い方

2002-07-02 14:20

個人差はあるがケータイでメールを送受信したことのある人は保持者のうちかなりの数だと思う。特に夜1時過ぎの電車でメールを読んだり打ったりしている人が多いのはおもしろい。お酒を飲んだ帰り道は人恋しくなるからだろうか。


外出中になにかを急に知りたくなったとき、例えば終電時刻を確認したいとか交通渋滞を知りたいだとかいう場合にはi-modeに代表されるインターネット接続が便利だ。PCメルマガを何通か購読しているがi-modeやEz-web関連のニュースは必ず1日に何回か読むような頻度で配信されてくる。私個人は1年半前にドコモとさよならをして以来、H”(エッジ)つまりPHSを使っている。意外と仕事でお会いする方の中にPHSが多いことにたま?に驚く。いや、心の中では「だよね、やっぱりPHSでしょ?」と言っている自分がいたりする。ほとんど利用しないがインターネットコンテンツサービスもあるし、音質も良いし、地下鉄でも通話可能。高速運転しているときにはつながらないけれど、そんなときには逆に話が出来ない方が安全だったりする。迷惑メールもゼロ。
しかし・・・最近はi-modeやEz-webを持たざるを得ない状況になりつつある。弊社でQuickAccessというケータイアダプターの販売代理店をしているから、というのが1つの理由。QuickHitという新しいアダプターが7月より販売されたのだがこれは結構使える。(はず?!) 挿し込むだけでケータイアドレスがゲットできるからである。もう手書きの汚い字のメールアドレスを解読する必要もない。案外自分もお得な情報(クーポンとか割引券)だったらメールでいつでも受信したい。
もう1つはバンキングサービスを受けたいからだ。会社用にGPS対応・Ez-webを持っているがほとんど使わない、というか使えない。Ez-webのコンテンツで言えばHELPNETには入ってもいいかな、というくらい。現在入会キャンペーンらしい。バンキングサービスを受けるならやはりi-modeが圧倒的大勝利である。それはやはりCHTMLという簡単な言語のおかげだと思う。Ez-webはWAPに対応するDML言語だが簡単にサイトを作るのは難しい。外出中に入金確認、振込み、残高照会などができたらいちいち銀行までいかなくてもいいのになぁ?、と思って2ヶ月程前に社内で調べてもらった。都銀はまあ”あたりまえ”だとしても、その行数の数は予想以上だった。i-modeでバンキングサービスに対応している銀行→地方銀行は全国で約111行。信用金庫の場合、関東甲信越だけで約56行。サービス利用者の数が正比例しているのかどうかはわからないが思ったよりもがんばっている。(残念ながら弊社のメインバンクは非対応。サブ銀行口座開設を考えないと)
ケータイ電話の持つ残る問題はバッテリーでしょうか? カメラが付いて、インターネット接続機能が付いて、メール送受信が増えるとバッテリーはすぐに切れる。それから平行してパケット料金も増える。20代前半のヘビーユーザーは月に4万円くらい払うらしい。だったらもっと使い道があるんじゃないの?と思うけれど、ビジネスの観点から見ればやはりケータイは比較的おいしいマーケットなんだろうか。え?と1人50円だとして現在のIP接続電話加入者が約5300万人だから掛け算すると\2,650,000,000.-(26億5000万)・・・・ やっぱしこれからはコンテンツビジネスか。