仕事のオンとオフ
2003-03-26 14:59
今本屋さんに行くと、「朝10時までに仕事は片付ける」という本が売っています。
http://allabout.co.jp/career/bizbook/closeup/CU20021228A/
買ってじっくり読んだ訳ではないですが、パラパラと中を読みました。アメリカのエグゼクティブ達は朝4時半?5時に起きて6時には仕事を始めているそうです。 朝食を食べながらの「breakfast meeting」も多いそうです。
この本の中に「仕事のオンとオフを分けて考える人がいるがそれは無理があると思う」というくだりがありました。 自分もそれに同感です。オンとオフをまったく切り離す、といいますけどそれは仕事がつまらないのかもしくは 常日頃アンテナを立てていない証拠ではないかと思うからです。この本の中には「ディズニーランドに家族と 遊びに行った時」を例にあげています。家族とディズニーランドに行くのは完全に「OFF」ですが、常日頃”顧客満足度をアップするにはどうしたらいいだろうか?”とヒントを求めている、考えているビジネスマンだったとしたら、 ディズニーランドはヒントの宝庫です。「あ、そうか!」とひらめくかもしれません。もちろん遊びながら。 つまり 「オフを過ごす」というのは完全に頭を馬鹿にしてボ?ッと過ごすことを指すのではなく、友達と会ったり、旅行に行ったりする中からビジネスチャンスのヒントやアイデアを得る絶好の遊びのチャンス!ととらえればどうでしょうか?机の前に1日座っていてもいいアイデアやヒントは浮かばないはず。オンもオフも時間的仕切りをせずに24時間仕事の事を考えながら思いっきり仕事をする、遊ぶ、をすれば双方同時にハリができて楽しいものです。
四六時中仕事のことを考える・・・なんていうと ”ワーカホリック=仕事中毒症だ”なんていう人がいますが、とくにつらいわけではなく、逆にそのほうが幅が広がって楽しいものだと思います。ビジネススタイルをもう一度 見直す必要がありそうだと思った人は是非この本を読んでみてください。