人事を尽くして天命を待つ
2003-10-29 14:13
秋も深まってぶとうやナシ狩りに行きたい季節になりました。温泉も行きたいし、おいしい旬の食材も食したい・・・日本の一番いい季節だと思います。 パンズのFLASH画面もようやく秋バージョンに変わりました。
しかしなんということか! 秋は仕事もかき入れ時。 ゆっくりと秋を堪能している時間がないことが残念です。11月一杯は仕事をがんばって、12月になったら温泉行ったり、かにを食べたりエンジョイしよう!と社員と話をしています。
仕事が忙しいとき、自分はふと立ち止まって頭を空白にしてみるようにします。なぜかというと、「人事を尽くして天命を待っているか」を自分に問うためです。仕事がスケジュール的に忙しい場合、またそれが次々と重なる場合どうしても目の前の仕事をこなしていくことに集中せざるを得ないわけですが、そんなとき「他のやらなくてはいけない事」のタイミングを逃していないかどうか、などを自覚する必要があるように思います。 仕事を理由に何かを止めてしまうことは人事を尽くしているとは言えないからです。
人間は「これが限界だ」と思っても、それはまだ70%の力だそうで、本当は「もうダメだ」と思ってからの”底力”、30%が残っているそうです。 そう考えると、仕事で切れることもなく、過剰なストレスも抱えずに済みます。70%の力で切れていたら、もうそれ以上は伸びないわけですから。
秋は確かに誘惑の多い贅肉のつきやすい季節ですが、一方で「人事を尽くして天命を待つ」年内最後の時期でもあります。 12月になると師走ということでなにかとみんなそわそわし始めますからね。 2004年に向けてあと1ヶ月、人事=仕事、を尽くそうと思います。