侍ジャパンが勝った訳
2009-03-25 18:45
昨夜12時過ぎてもTBSでは侍ジャパンの優勝への軌跡をやっていたので、1時過ぎまでTVを観てしまいました。
そのTVを観ながら ”最後の最後に優勝できた理由はどこだろう?” と評論家みたいに探っていました。 イチローが打ったからとか、内川がいい守備をしたから、という技術的・表面的なことではなく、もっと本質の事。
それで自分なりには2つあるんじゃないかと思ってます。
1つめ。 原監督がポジティブシンキングを選手全員に浸透させたから。 キャンプが始まった当初、ロッカールームで ”このチームは目の前にいる的には必ず勝てる。 それだけじゃなく、見えない敵にも勝ちに行こう! 決してネガティブな事を言ったりしてはいけない、常に前に前に、ポジティブに考えていくこと” と念を押したそうです。 つまり精神的な部分が技術よりも大切なんだ、ということを言いたかったわけです。 おかげで韓国に負けても決して下を向かず、ポジティブな気持ちで次の試合をしていました。
2つめ。 誰かが作った穴は他の誰かが埋めること。 これが出来ていたから日本は勝てたのではないかな、と思いました。 つまり 和の力、ってやつでしょうか? 1番のイチローが打てなくても、他の選手が連打でつなぎ、エースが打たれても野手がファインプレーでバックアップする。 誰かのミスは俺自信のまた、チーム全体の問題だ、と考えていたんではないでしょうか。
これら2つのことは仕事にもつながります、全く同じ事です。
世の中が不況だから、と愚痴を言っていたり
あいつの仕事が遅くてセンスないから・・・と仲間を冷たい目で見たり・・・。
そういう会社は何年経っても優勝できないでしょうね。
とても勉強になった侍ジャパンの連覇でした。
おかげで酒が旨いっす。 (またかっ!)