日本のエネルギー
2011-04-01 20:55
世界第4位の電力会社が窮地ですが、この機会に「元に戻す」のではなくて
「代替えでいい案を作り直す」という方向に進んでもらいたいものです。
例えば、
1:スマートグリッドという方法を本格採用する。
2:海に浮かべることのできるソーラー発電システムがあるのでそれを使う
3:風力発電を増やす。風車も海に浮かべる技術があるそうなので採用する
それからすぐにやってしまってもいいと思うのは、
A:全国の自動販売機を撤去する
B:量販店やデパートの照明は今の節電状態を標準にする
C:月に2回程週末に「超節電の日」というのを作っちゃう
というやつ。 やれば出来ると思うんですけどね。
いま東京の地下鉄は駅名のアンドンが消えていますが、例えばイギリスやドイツの地下鉄の駅名はそもそもアンドンじゃないし、地下鉄だってちょっと暗い。 夜は暗いのが当たり前なのに新宿はまぶしい!っていうのがそもそもおかしい。 ヨーロッパの真似すればいいと思います。
日本の電気料金システムだって、一般家庭契約をすると使うほどに高くなるけれど事業系契約は使えば使うほど安くなるというシステム。 だから4分の3の電気が企業によって使われてるのに、企業は省エネするという意識が足りない。企業が本気で省エネすれば原子力発電所はゼロでも大丈夫っていうデータもあるらしい。
世界第4位の電力会社は政界や経団連、それからメディアからしたら超大口クライアントでもあるわけなので、なかなかしがらみが多そうです・・・
でも、いよいよ放射能問題が大きくなってきてしまって、土壌や水までも汚染となると国家基幹問題になるので、本当にやり直し、見直しをすぐに進めないとダメですね。
とにかく将来ある子供たちの為にも、大人が動かなくてはいけません。
自分の安全の事しか考えていない大人が多いのも事実で、そういうのを見ると見るとホントに腹が立つし、悲しくなります。