事を成し遂げる人
2011-10-25 18:13
遅ればせながら・・・
2週間ほど前にApp Storeで購入したスティーブジョブズの本(厳密にはデジタル本ですけど)がもうすぐ読み終わります。
改めて強気の人だった、というのがわかって、さらに何度も倒産の危機に遭ったのにあきらめずに突っ走った!というところは励まされるところです。 それに仕事には「執念」というのが成功の1つとしてあるなあ、と感じ、それはうなずける要因でした。 執念や熱意に押された、ということは誰しも体験しているからです。
Appleもそうだったし、今やドル箱のピクサーだって倒産寸前だったと。 30代で360億以上のお金を手にしながらそのまま終わらず、浮き沈みはあったけれど、最後の最後に自分の”芸術品”を世界中に広めた功績はビル・ゲイツには及ばないでしょう。 なぜならマイクロソフトはWindowsというソフトウェアをバージョンアップしてライセンスでお金が増えていったに過ぎないからです。
人間的にはひょっとしたら堅物だったに違いないですが、世界を変える製品を作れる人はそういう人じゃないと無理でしょう。
芸術家の故:岡本太郎と少し重なりました。
なにかと金太郎飴的だったり、大企業指向になっているこの日本では、きっとスティーブのような人が生まれる環境というのはかなり厳しい気がしました。
でもひょっとしたら・・・今の子供達にはその可能性があるかもしれません。
だってうちの2歳のルイは完璧に自宅のiPad2を使いこなしていますから。
小さな子供がすぐに使えるデバイスを世に送り出したスティーブ・ジョブズと多くの関係者に感謝です。
iPhoneやiPadはまた違う産業を生み、小学生や幼稚園生でもすぐに使いこなせるようにしたんですからね。
ジョブズの作ったTVが見たかったですがきっとAppleから出てくるでしょう!