台湾人生、を観てきた
2009-07-02 16:46
今日も雨。 よし今日は空いているだろう! と、このまえ中一素食店の李社長に教えてもらった ”台湾人生” という映画を午前中観てきました。 会社の男子群は今日はお留守番で女子群3名を引き連れて東中野のポレポレまでいきました。 そしたらもう席が一杯! 僕らが座ってあと5席くらい残ってるかな、という状況。 いや—驚きました。
10:40分から1日1回の上映、っていうこともありますけどね。 おじさん、おばさん達だけでなく若い人たちもいました。
泣けます。。。
どうして未だに台湾に日本語が上手なおじいちゃん、おばあちゃんが多いのだろう? どうしてそんなに親日なんだろう・・・ といくつか疑問はありましたが教科書には書いてない(むしろ書いてあることは真実じゃない?!)、生(なま)のご老人達を7年間追いかけたドキュメンタリーです。 熱い日本への想いを心に秘めた、また死ぬまで持ち続けると言い切るじいちゃん、ばあちゃんが登場していました。 80歳を過ぎても未だに千葉県にある小学校の時の担任の先生のお墓参りを、孫を連れて毎年しているおじいちゃんがいます。 そのじいちゃんがお墓に手を合わせるシーンには涙がポロリ。 毎年ですよ! 毎年台湾から飛行機に乗って、80歳過ぎているおじいちゃんは当時の先生のお墓参りに来るのです・・・ 今の日本人にこんなに熱い思いと仁義を貫く心をもった人たちはどのくらいいるでしょうか? 頭があがりません。 まわりのシートに座っていた(きっと戦争を体験したであろう)年輩の方々はみんなすすり泣きをしていました。 きっと心の中で「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っていたのでしょう。
戦後日本が見捨ててしまった、本来日本人と呼ぶべき台湾にいるこのおじいちゃん、おばあちゃん達には少しでも長生きをして、後世に真実を伝えていって欲しいと思いました。
さて、ランチタイム。
あと2日で店を一時閉店することになってしまった神楽坂のトレドにカレー目当てで行きました。 37年続いてきた継ぎ足しカレールーもあと2日。 行った時間が遅くて、p.m 2時30分過ぎていたので残念ながら ”本日完売”の張り紙が。 ああーーー、そりゃあそうだよなぁ。 遅いよなぁぁぁ。 明日はダッシュで早く行きます。 神楽坂トレドをご存じない方はこちらを。 東京理科大学のキャンパス拡張工事のためやむなく立ち退きをしなくてはならなくなったお店の1つです。 昭和の雰囲気を持つお店がどんどん消えていくのは本当に悲しいですね。
しかたないので、肉まんで有名な五十番に行って五目ラーメンを食べました。 一手間かかっていてとってもとってもおいしかったです。