輝く女
2013-02-15 15:10
BSプレミアムの午後10時から「輝く女」という番組があります。
歳をとったせいなのか(笑、民放の番組はつまらないので、
NHKばかり見るようになりました(笑
2週連続(前編・後編)で女優の剛力彩芽ちゃんでした。
NYへ6日間、世界の一流アーティストを育てたトレーナーから本場のダンスと歌の特訓を受ける、という内容。
この子凄いな、と思ったのは仕事に対する「深度」
すごく難しい音階トレーニングも、夜遅くまで練習して翌日トレーナーに褒められました。見ていても、よくこんなのできるなあ、というレベルでした。 俳優業っていうのは台詞を覚えることに加えて、芸事(撮影シーンに必要な技術)も短期間で自分のものにしないとならない仕事なので、才能と言えば才能なのかもしれないですが・・・。
どんな仕事に於いても、うわべだけの仕事より深く考え抜いて努力してやり抜いた仕事というのは相手に伝わるモノです。
今回の剛力彩芽ちゃんの番組をみてこんな昔の事を思い出しました。
20代の頃、証券関係の仕事の方が封書に切手を貼って宛名を手描きして郵便ポストに入れる、というところまでの場面を横で見たことがあります。 その時に、モノ作りとは縁のない業界だからなのかどうかは判らないですが、お世辞にもきれいとは言えない走り書きで、封筒に貼られた切手も曲がっていました。
つまり「適当にやっつけた仕事」に見えました。
それをみて反面教師にしようとおもいました。
自分がそれを受け取ったらいい気分にはならないな、と。
年齢と時代に関係なく、深度ある仕事をして感動と感謝をお客様から頂きたいものです。