有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

社則の大切さを知る

2008-07-11 10:31

最近KAYAC(カヤック)、というインターネット業界にいる人なら一度は聞いたことがある(はず!)の会社の社長=ヤナさんが本を出版しました。 で早速読みました。
この本です → この「社則」、効果あり。
ここにも紹介があります → KAYAC内紹介ページ
KAYACという会社及び柳澤さんは2000年から知っています。 まだパンズを設立する前に「この会社ユニークで好き」ということでコンタクトをして遊びに行きました。 いまパンズにある冷蔵庫はKAYACが高田馬場の事務所から引越しするときにもらったもの、です。 冷蔵庫は今も元気に現役で麦茶を中心に冷やしてくれています^・^ 年に1回か2回、パンズも小さなボリュームですが仕事をお願いする仲なので、ちょくちょくKAYACで起こっていること!はチェックしていますが、今回の本の出版には驚きました。 鎌倉に行っちゃった時も”いいなあ、インターネットサービスの会社はぁ・・・”と思ったのでした。(パンズにはペンギンシステムやお箸を見にいらっしゃる方が多いため、なかなか都内から離れられず・・・)
この本にはユニークな社則やルールをもつ会社の紹介、及びKAYACが実践しているサイコロ給、スマイル給、コブシ(拳)給、他が紹介されています。  この本を読み終わって「よし、やっぱりきちんとルールや社則を文章化して共有しないとダメだな」と思いました。 そしていまその作業中です。 零細企業はこういう部分が曖昧で、実際に文章化するとなると面倒くさく、作業も大変ですから後回しになってしまいます。 でも会社はいろいろな背景を持つスタッフが集まる集団なので、そこには明確なルールというものが非常に大切で、しかも面白く、楽しめるものがさらにいい、ということを改めて思い起こさせてくれました。 自分の中では大手企業にいたときに、工場内や事務所のいたるところの壁に社訓みたいなものが貼られているのがとてもダサク見えて、それからずーっと、社則なんて、とその存在をなめていました。 でもその考えは間違いでした。
パンズでは創業当初から動物占いを参考に採用していてまわりから「変ってるね?、おもしろいね?」なんていわれてきましたが、そういえばここ数年「変わってるね!」と言われることをあんまりやっていないので、KAYACのやり続ける精神を見習って、今期から変人企業?!になろうかと思います。