有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

1年前の出来事

2009-11-12 17:44

ちょうど一年前の11月12日。 アメリカのワシントンD.Cでのオーガニックフェスタ出展を終えて、今度はサンフランシスコに移動した、という日でした。

 

サンフランシスコ(SFO)で3泊し、ショーの準備を終えたところで ”あとは宜しくね!” と14日の朝6時にニューヨークに向かったのでした。  ワンシントンD.CとSFOの展示会に日本から突撃していくなんて、今思えばちょっとやりすぎたかな、とも思っていますが良い経験をしました。

 

14日(金)夕方にニューヨーク・ニューアーク(EWR) 空港に着いてから事件が起きました。

1週間予約済みのアパートメントにBLUE VAN(乗り合いバス、住所やホテルを言うとそこで降ろしてくれる料金一律のシャトルバン)で日本から来た仲間と一緒に乗ったまではよかったですが、降りて部屋に入ってからパスポートやPCが入ったバックがないことに気づきました。 明らかにいま降りたBLUE VANの中・・・。車内にフィルムが貼られてあったので真っ暗で、脱いだコートに気を取られ自分が置いたバックに気づかなかったのでした。

運悪く金曜日の夜。 領収書はVANの車体番号も書いていない空領収書。 土曜日と日曜日に何回もセンターに電話したにも関わらず、VANの番号や運転手の名前も特定できず不安で仕方ない土日を過ごしました。 何度コールセンターに電話しても答えは同じ = LOST & FOUND なら月曜日に電話して下さい=。 なぜならいつも電話に出る人は違うからです。 本当にグッタリでした。 もうしばらく日本に帰れないのか・・・? 

 

長い話なので割愛しますが、結局2回目に空港に戻ったときに運転手も見つかり、バックを持ってきてくれたのでした。 中身は全て無事。 運転手の手に$50.00を握らせて何度もアリガトウ!と言ったのを思い出します。 

 

全米ネットワークでサービスしているBLUE SHUTTLE VAN の紛失で見つかったのは奇跡だったかも。 運が良かったとすれば、僕らが降りた後他のお客を乗せたのか乗せなかったのかは知らないけれど、車内が真っ黒で何も見えなかったために、僕のバックも誰にも見つからなかったのでした。

 

パスポートが見つかってからの1週間の滞在はすごく楽しかったのを覚えています。 マンハッタン上空をヘリに乗って眺めたり、ハーレムのアポロシアターに行ったり・・・ (^o^)

 

こんな悲惨が事が一年前にあったにもかかわらず、先日松井の優勝パレードを見ていたらまたN.Y に行きたくなったのでした。 寒いし、物価も安くないのに、それでも観光客を魅了するN.Yはやっぱりすごいなあ。

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