有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

人生の達人

2010-04-07 01:50

『人生の達人は、仕事と遊びの区別も、労働時間と余暇、心と体、教育と娯楽の区別もつけない。両者の違いがわからないのだ。 何をするのであろうとひたすら至高の状態を求め、仕事か遊びかの判断は他人に委ねている。本人にしてみれば、常に両方を行っているようなものだ。』

ーフランソワ・オーギュスト・ルネ・シャトーブリアンー

これはぼくの大好きな企業、パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードの ”社員をサーフィンに行かせよう” という本にも紹介されている一節です。

あまり説明は要らないと思いますが、こういう社員・スタッフが多い会社は強いはずです。 わざわざ ”お客様の身になって考える” ということをしなくてもよくなります。 なぜなら自分自身が顧客でもありえる、からです。
また、このことをチームで行った場合そのチーム内のコミュニケーションはとても密になり以心伝心に近づき、連係プレーが容易になります。 連係プレーが容易になってくるとおのずと成績はあがります。

それから人生の達人は常に ”想定外の企画” を考えられる人ではないかな、と思います。 これができるかどうかは、センス、もかかわってきます。

一昔前に ”想定内” という言葉が流行りましたが想定内では駄目で、想定外の事を企画して実行していかないとそこにお客様の 感動や驚きはないし、ファン作りもできないし、仕事も楽しくなくなります。

あなたは今、心底仕事を楽しめていますか?

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