車好きのおじさん
2014-06-13 14:14
昨日家に帰ってTVのチャンネル替えてたらカンブリア宮殿をやっていて、トヨタの豊田章男社長が出ていた。一発でこの人を好きになりました^_^ 大企業の経営者っていう印象よりも、車好きのおじさんだったから。自分でハンドルを握って発売前試作車を200kmで飛ばすし、レースにも出場する。 車メーカーの社長はこうあるべき、という分かりやすさが50歳以下にも新型クラウンが受けた要因でしょうね。
個人的に好きで一度会って話をしてみたいなあ、と思っている社長がスノーピークの山井社長なんですが、なんだか雰囲気的に似ています。山井社長さんもアウトドアメーカーの会社の2代目社長として、ユーザーさん達とキャンプして楽しんでいる方です。だからキャンプ用品買うならちょっと高くてもスノーピークです!
そもそも僕はトヨタがあまり好きではありませんでした。いえ、トヨタというよりダントツNO.1っていうのが嫌いで、野球でいうと昔の強いジャイアンツが嫌い、みたいな感じ。親父はトヨタを乗っていたけれど、どうしてもあまりオシャレじゃないおじさんか個人タクシーが乗る車、という印象がずっとありました。そして自分は今HONDAの車に乗っています。
なぜHONDAに乗っているかというと、本田宗一郎さんは油まみれになってエンジン、二輪車、四輪者を作ってきた現場の人。そのスピリッツや顧客目線が好きだから、です。「愛車」ってのは内装とかデザインだけでは決まらずどういうコンセプトの会社がそれを作って売っているか?という部分も加味されるのです。だからHONDAに乗っているし、TOYOTAには乗っていない。
でも、この番組で豊田章男社長を観て、「今度買い替えるならTOYOTAに乗ってみようかな」と思いました。こんなに車が好きな人、社員の前で泣ける人、寿司屋で自分のイラスト入りステッカーを誰にでも配れる人。こういう人が社長なら、年収10億円もらっているCEOの会社の車より絶対間違いない、と感じます。(まあもはやN社は日本の自動車メーカーではないけれど)
お父様の豊田章一郎さんは昔ITS世界会議の仕事をしていたとき海外の展示会場で何度か見かけています。でもオーラがありすぎて、周りは気を使いすぎて、どこかの国の大臣なの?という感じ。車を作っている会社の社長さんには見えなかった。、というか車を運転している姿は浮かばす&想像出来ず、後部座席に座っている偉い人、という印象でした。でも息子のモリゾウさん(愛称)はまだ60歳前ということもあって、パワフルだし熱のある人だなあと、そういう印象をTVを通じて感じました。
さーて、今度トレッサ横浜にTOYOTA車を見に行ってみますかね! レクサスでペンギンシステム使ってくれたら格好いいのになあ・・・