ウレシパモシリ
2005-07-10 01:08
今日は嫁さんの両親が昼に上京し、車で一緒に親戚の家2軒へ。最初は調布・深大寺。次が三鷹。 僕は紹介されるの初めてでした。2件目の親戚の家の長男さんが51歳で
先月白血病の為お亡くなりになり、お線香をあげに行きました。それから94歳のおばあちゃんがいる老人ホームへ。1年がかりで入れたそうだ。前日ワタミフードが老人保護施設を2010年までに1000棟作りたい、と言っていたニュースをみたのでタイムリー。約30万人がこういった施設に入れず待っているそうだ。老人が老人を介護するということが益々増える、その上10月から控除も減る。 ますます大変な時代です。 夜はなにかゲームで生態系の勉強が自然にできるやつないかなあ、と探していたら見つけました。ネイチャーボード。さっそくこれ買って会社でやってみよう。 、とここで初めて知る言葉があった。「ウレシバモシリ」。アイヌ語で”、”互いに育て合う世界”という意味らしい。 日本語に訳すと「自然」という意味。すべての生きものは、他の生きものの死の上に成り立つ。つまり、必ず生きた命を食べなければ生きていけない。これは詰まるところ、自らが他の生きものを育て、また自らが他の生きものに育てられるということになる、ということでなかなか現代人には響く言葉ですね。ぼくらは(特に肉・魚を食べるとき)毎日何かを殺して生きながらえているわけで、そういう感謝の気持ちが薄れてきています。最近なんだか薄っぺらいITというものに興味をなくしてきている自分がいます。