六ヶ所村ラプソディーを見てきました
2006-11-24 16:52
昨日23日、小金井市公民館で六ヶ所村ラプソディーを見ました。保育お預かりがある、というので「LUCKY ! 」とばかりに前売りを申し込んだのでした。古い公民館の視聴覚室には立ち見が出るほどの人気。 鎌仲ひとみ監督も居ました。 2時間見終わった後の率直な感想は”官僚を一度全員毒殺してリスタートしないと日本は滅びる” ということ。 多くの日本人が本来持っていた自然への叡智、はもはやありません。またこういう情報をあえて取り上げない大手新聞社にも憤りを感じました。角砂糖1個分のプルトニウム(核爆弾の原料)で日本人全員を殺せるそうです。そういう劇薬を使ってまで本当に原子力エネルギーは必要でしょうか?全国54箇所ある原子力発電所から農産物あふれる六ヶ所村に、続々と使用済み核燃料が運ばれることを想像するだけでゾッとします。 今は
言うまでもなく大都市が一番エネルギーを使っています。なので東京・霞ヶ関に再処理工場をもってくれば一番良いでしょう。官僚たちも真剣に考えるようになり、東京に住む住民も自分の事として考えます。小児白血病が増えることはイギリスとフランスの例で明らかです。 私が考えた一市民としての対策は3つ。
1:24時間空いているコンビニに行かない、買わない。 →買う人がいなければつぶれます>コンビニの跡地で有機野菜を売りましょう>健康な食べ物が気軽に手に入ります。
2:自動販売機で買わない → 撤去されれば年間90億kwが浮きます。自動販売機は日本だけ。缶コーヒーを自販機で買わないとホントーニ&カナーリ不便なのか考える。
3:原発に流れる何百億をいうお金を自然エネルギー開発に使う →海外にそのテクノロジーを輸出し日本の借金を減らし、化石エネルギー消費も減らす。
いまは経済優先主義が相変わらずまかり通っています。原発・再処理事業はとても儲かるそうです。この映画にでてくる人たちは殆どはおばちゃん、です。おばちゃんたちはがんばっておやじたちに立ち向かっています。女性は命を生むし、毎日の生活で子育て・食に毎朝毎晩関るので男とは違って敏感ですね。 (自分も含めて)日本の男は本当に変わらないといけないな、と感じます。 まだ見ていない人は1月6日から東中野・ポレポレでやりますから是非。
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