有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

感動した!

2002-10-23 14:44

シカゴから週末にデュッセルドルフに移動し、友人宅で土・日を過ごしました。彼はドイツ人だけど某日本企業のDusseldolf支店に勤めていて日本語ペラぺラ。奥様は日本人で日系航空会社にお勤めです。


土曜日について午後からいきなりボクササイズに行くことになりました(無謀!)こちらではタイボーと言うらしい。友人のBonninger夫妻は週に2?3回ジムに通って1時間のボクササイズをしているそうだけど、俺はなぁ・・・。結構やばいと思ったけれどまあ、ドイツのジムにいけるチャンスなんてそうないしな、と思ってやりました。後半つらくて死ぬかと思いましたが、なんとかついて行きました。ミュージカル「STARLIGHT EXPRESS」のチケットを取ってくれて見に行きました。感動した!前列真ん中のすっごくいい席でローラースケートと歌は迫力があった。こういう類のミュージカルは見に行ったことがなかったけれどはまりました。これは何度観ても飽きません。ほんと。
月曜日からウィーンに移動し、パートナー会社の代表のGeorgeがずっと世話を?してくれています。気を遣ってくれているらしく”SHUNはゲストだから”とホテルの予約も支払いも、なにもかも気遣いしてくれて、しかも部屋はスイートルーム。こんないいところ泊まったことないかも。一泊132ユーロだから\16000. 日本と比べたらかな?り安くてこりゃいい国だ。到着して「なにしたい?」と聞かれたので、”そりゃやっぱりフィルハーモニーとかオペラでしょ”と思ってとっさに「一度本場でオペラ観てみたい」と言ったら、普通は前日にチケット取得はとても難しいそうなんだけど、ラッキーにも翌日のチケットが取れてしまいました。到着初日はいきなり2人で夕方6時から朝の6時まで(何件行ったか覚えていないが)はしご酒をして、今日は昼からまじめに(あたりまえだ)ペンギンシステムについていろいろと話をしたり、5つほどある工場を見せてもらいました。ペンギンはかなり応用が利くシステムだということを改めて勉強し、メキシコやフランス他のペンギン代理店が行っているやり方などいろいろと情報をもらいました。夕方7時30分からオペラ。で結論。感動した!最後の方、クライマックスはもう鳥肌が立ってきて、出演者やオーケストラ指揮者が1人1人あいさつしたときなんかは、もう泣きそうになった。本当にオペラを観てよかった。階級の高い人が行くところ、だと思っていたけど普通の日本人も外国人も多かったのでそんなに緊張はしませんでした。でも特等席を取ってくれたみたいで、場所がよすぎてやっぱりオペラグラスは必要なんだな、と学びました。
日本では皆無に近い僕の芸術方面に接する機会も、このDusseldolfとWienで一気に開花したかも?小泉首相の「感動した!」という意味がやっと肌で感じることができたHAPPYなヨーロッパ滞在です。