small but global
2012-12-11 20:06
創業当時、「small is beautiful」と言って小さいことがステキなんだよ、会社大きくしたらつまんなくなっちゃうよー、なんて思っていました。
今も会社は小さいのでsmall は一緒なんですが、時代は変わり、beautiful じゃなくてglobal だそうです。
「small is global」
TV見ていると、町工場レベルの機械を造ってるんだけど世界シェア80%とか90%という会社があって驚きます。
小さいけれど世界市場を独占できちゃう製品や部品をもっている会社の方が強い、という訳です。 確かに他でも手に入る量産品を大量に販売していると、金額的にも叩かれますが、その会社でしか買えなければ利益率は高いわけです。
京都の村田製作所とか、日本電産とか、京セラ、がその分類に入るのだとか(決してsmall じゃないと思うが)
品質が高いのは当然で、それが買いやすい価格であり、しかも一度使ったら浮気するのが嫌になるようなモノ・・・、そういうのがいいんでしょうねえ、これからは。
テレビとかパソコンなんかが外国勢に負けちゃっているわけですが、そういうのは東芝やSONYのテレビをLGに買い換えたとしても、そんなに困ったことにはならない。 特にコンスーマーを相手に販売をするというのは
本当に難しいな、と感じます。
一方で、日本にあるけど海外にはまだない、というサービスや商品もたくさんあるので、外に向かって戦っていける企業はこれからもチャンスはありそうですね。